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香港マカオOFF 青島ビール事件

2012年01月25日 08:00

SHIMOKOの心配とは裏腹に、無事リーガオリエンタルホテルに到着。タクシーで後部座席の窓の上にあるつかまるところを握り締めながら、景色を見ていてわかったのだが、九龍駅は2つあるようだ。香港国際空港と繋がる、AELの九龍駅と、香港市民の足として使われるMTRの九龍駅。なんだ駅を間違えただけかと思い地図を見たら、ホテルからMTRの香港駅も遠い! あの旅行代理店のヤロー、超適当なこと言いやがったな。とりあえず、ベースキャンプとなるホテルの近くを散策して、飯でも食いながら、作戦立案をすることに。

とくにこれを食べたいというこだわりがない。男二人旅なので、雰囲気など気にする事もなく入れるのがいいところだ。フラフラとホテルの近所を歩いてみた。現地香港では正月という事もあって、市場や食材屋の前にはたくさんの人だかりが出来ていた。ブタの内臓や足がパックにつめられることなくダイナミックに店頭に並べられていて、さすが中国といった雰囲気。そして、あちらこちらにセブンイレブンがあった。日本のコンビニのようにガッチリとした店構えではなく、駅にあるような売店のような感じ。道には横断歩道や信号が極端に少なく、やりたい放題の交通事情のようだ。道もアスファルトやコンクリートで塗り固められ、デコボコとしている。そんなこんなで、日も傾いてきたので現地のジャスコに入って飯屋を探索。マクドナルドやらピザハットなどがあったが、せっかく香港ということで、ご当地っぽい点心を出す飯屋へ入ることに。日本の「とりあえず生」のノリでビールを注文。青島ビール20香港ドル。200円とはこれまた安い。グラスの小さいものだろうと思っていたら、運ばれてくるドデカイ瓶ビール。慌てて、2つの注文を1つに変更してもらった。

恐らく日本の大瓶ぐらいはある。もしかすると日本とは違い、酒、特にビールにかかる税金の割合が低いのではないかという仮説を二人で立ててみた。味はあっさりしてて飲みやすい。炭酸もきつくなく、普段ビールを飲まない人でもけっこういけると思う。ちなみに現地のタバコの価格は50香港ドル。日本より高い。SHIMOKOから注文権の全権を任され、適当に注文。その店では1品30~60香港ドル。適当にメニューの文字を指差しながら「ディスディスディス」と、店のおばちゃんに注文。飯が来るまでビールを飲みながら、外の看板を何気なく二人で眺めていた。その看板は日本城という謎めいた電気店の看板だった。

SHIMOKO「宮崎あおい?」
cos@pon「いや、違うでしょw」
SHIMOKO「宮崎あおいっぽくない?」
cos@pon「いや、全然似てないw」
SHIMOKO「えぇ? 宮崎あおいっぽいけどな~」
cos@pon「いや似てないってw」

DSC06111.jpg

ということで画像を載せてみた。似てないだろ。運ばれてくる肉まんやら春巻きを食べて、店のおばちゃんにまたビールとつまみを注文した。それが、あの事件の引き金になるとは、この時点で知る由もない。

ビールとつまみが来るまで、今後の行動予定を確認した。いたってシンプル。「マカオのカジノに行く」である。その後の予定はあえて立てない。カジノで勝つか負けるかで予定を立てる。最悪残り2日はホテル部屋で天井を見る可能性もあるわけだ。あえて楽観的予定は立てない。で、どのギャンブルでどう勝負するか? 複雑なルールは知らないので、シンプルな大小で行く。しかも、ド短期決戦の一撃必殺。大小は、3つのサイコロの目で勝負が決まる。3つのサイコロの合計が、大きいか、小さいか。細かくゾロ目やサイコロの出る目などでも、賭けることができる。そのほうが当たった時は倍率も大きくなる。しかし、ここはあえて、大きいか小さいかで勝負する。約2分の1。どれぐらいの金額で行くか? この香港旅行は約6万円の経費がかかっているので、もとをとるつもりで行く。賭け値はズバリ約5万円の5000香港ドル。空港の両替で10万円を香港ドルに交換したので、旅費の半分の金額である。外れれば0。あたれば倍の10万円の10000香港ドル。まさにガンサーらしく一撃必殺の浪漫、龍撃砲をぶち込むつもりである。ド短期決戦の一撃必殺、これしかない。

そして、俺とSHIMOKOは静かに顔を見合わせて思った。さっき頼んだビールとつまみがまだ来ないと。恐らく注文して20分は経っている。もしかすると、食材を市場に買いに行ってるのか? 30席ぐらいある店内には俺とSIMOKO以外に、休憩時間に飯を食べているジャスコのバイトらしき若い男と、ラーメンをすするこれまたジャスコに勤めるサラリーマン風の男しかいない。ジャスコもジャスコで、改装のためか放置されてるのかわからないが工事中のようで、竹で組んだ足場が広場の吹き抜けを埋めるように組まれており、ところどころテナントも閉鎖されている。場末。

すると慌てて店のおやじが「ソーリー」と申し訳なさそうに、つまみを運んできた。しかし、ビールが来ない。手を挙げ、活気のない店内を見渡し、ウエイターのおばちゃんを呼んだ。「ビール」と声をかけると、店の奥に引っ込みさっさと青島ビールも持ってきた。作戦も立てたし、これをたいらげて店を出るかと思った、

その時! 机の上においている伝表に、青島×3と記入!

おばちゃん自身が受けた注文を持ってこないうえに、悪びれる事もなく持ってきて、さらに伝表に勘定を上乗せするだと!? 俺たちは注文を待ってたんじゃない! すでに新手のスタンドの攻撃にさらされていたんだ! とりあえず、何かの間違いではないか、伝票を確認する。SHIMOKOのスタンド、『ムディーブルース』が時間をさかのぼり記憶を再生していく! カチカチカチカチカチカチカチカチカチ! 間違いない。俺たちはビールを2つしか飲んでいない。しかし、伝表には「青島×3」! どうやら敵のスタンドは伝表にありもしない勘定を上乗せする能力があるらしい! しかも、ここは中国の香港! 俺たちはナンパストリートで傷をなめあうゴロツキじゃねぇー。俺たちはノープランでノコノコやってきた日本人旅行者だ。言葉の通じないアウェー感は『ハンパ』じゃない! 誰かが間違いを修正するなんて期待はできない。だから、やるしかない。近距離でぶち込むしかない! 俺の片言の英語をよぉぉぉぉぉ~!!

とりあえず、おばちゃんを呼んでみる。出しな、テメーのスタンドをよぉ~!

cos@pon「あー、ドリンク ビール ツー オンリー」
おばちゃん「ノーノーノーノー」
cos@pon「ノーノーノー ツー!ツー!」
おばちゃん「ノーノーノー! ユースリー!」
SHIMOKO「ノーノーノー ツー!」
おばちゃん「ノーノー アイ ツー シーワン」
cos@pon「ノーノーノー ユーツー オンリー!」
おばちゃん「ノーノーノーノー ユースリー!」

なに~この俺が押し負けるだと!? ヤツは近距離パワー型パワーAのスタンドか!? こいつ無敵か!? おばちゃん以外にウエイターの若いネーチャンがいて、おばちゃんはもう一つのビールをその子が持ってきていると思っているらしい。だが、俺の攻撃は既に完了していた。おばちゃんは外国人観光客に強い抗議を受け、疑心暗鬼に陥っていた。そして、若いネーチャンに確認して、ビールを運んでいないことが判明した雰囲気。そして、スタスタとやってきて、伝票の「青島ビール×3」を「青島ビール×2」に書き換え、「OK?」と一言。OKに決まってんだろ! 別にムッとした表情は出さず、にこやかに「サンキュー」と返した。とりあえず、ビールを飲み干し、つまみを平らげ会計。二人で250香港ドル。けっこう腹いっぱい食べて、ビールも大瓶2つを飲み、スタンドの攻撃も受けてこの価格なら納得のお値段である。しかし、言葉の通じないハンデ。

ただ、飯を食うのも楽じゃねーぇッ!

やれやれだぜ。次回、「ド短期決戦 一撃必殺」!
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コメント

  1. 本田文 | URL | nft/jt/c

    うん、似てないねw

  2. cos@pon | URL | -

    ねw 似てないでしょ!

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